本のしょうかい
読んでみたいな、この一冊
としょかんに新しく入った本の中から毎月3さつしょうかいします。
インターネットで、けんさくできないことがあります。
1日まってからけんさくしなおすか、カウンターできいてください。
『べそべそむし』(幼児 ★★★)
  むらた ゆり/作 あかね書房(J/M764)
 とりは、おとなりさんが いじわるだから いえに かえりたくありませんでした。
 そこで ふるい きの なかに すむことにします。
 すると そこには、いつも いつも べそべそないている むしが さきに くらしていたのでした。
『お月さまいつもありがとう』(小学生 ★★)
  メリッサ・スチュワート/文,ジェシカ・ラナン/絵
  まつむら ゆりこ/訳,吉村 崇/解説・監修 福音館書店 (J/L215)
 地球が ぐらぐらせずに まわっていられるのも、
 カメの 赤ちゃんが 海に たどりつけるのも、じつは お月さまの おかげなのです。
 お月さまと いきものの つながりを みてみましょう。
『アイとムリ』(小学生 ★★★)
  デイヴ・エガーズ/作,ショーン・ハリス/ヨハネスの絵
  代田 亜香子/訳 小学館 (930/E26)
 「フェイクニュース」とは、でたらめなニュースのことです。
 ヨハネスは、公園に住んでいる犬です。
 ヨハネスは、だれも追いつけないくらい速く走ることができます。
 ヨハネスの役割は「目〈アイ〉」です。
 アイとなってこの公園を走り回り、そこで起こったことをすべてバイソンに報告するのです。
 それは、この公園の動物たちと人間とのバランスを守るために重 要な役割でした。
今月の本
じどうしりょうコーナーの入り口近くの本だなで、本のしょうかいしています。
しょうかいする内容は、1か月に1回かわります。 
どの本もかりることができるので、ぜひ読んでください。
「おめでとう!ノーベル賞」
ノーベル賞は、すばらしい研究や功績をのこしている人を、世界中からえらんで贈られる賞です。
今年、生理学・医学賞を坂口心志文さんが、化学賞を北川進さんが受賞しました。
坂口さんと北川さんの受賞をおいわいして、
今月は、ノーベル賞のことがわかる本やノーベル賞受賞者の伝記、科学絵本などをしょうかいします。
『マリー・キュリー』
 デミ/作,さくま ゆみこ/訳 光村教育図書 (J/D149/3)
『これがきっかけ!ノーベル賞ずかん』
 高柳 雄一/監修 ほるぷ出版 (370/T16)
『好きからはじまる!未来につながる「世界の賞」1』
 「世界の賞」取材班/著 汐文社(370/S32/1-1) 
今までにしょうかいした本は、こどものひろば(広報誌)で見ることができます。
読み聞かせにおすすめの本などのリストは、子どもの読書応援ページでみることができます。