本のしょうかい
読んでみたいな、この一冊
としょかんに新しく入った本の中から毎月3さつしょうかいします。
インターネットで、けんさくできないことがあります。
1日まってからけんさくしなおすか、カウンターできいてください。
『ごはん』(幼児 ★★)
いまい まみ/ぶん、かどかわ ようこ/え
福音館書店(J/K808)
かんたんな ごはんの りょうりを おしえます。
ごはんの うえに みそを のせます。
すると、ほら みそごはんの できあがりです。
『こころのあな』(小学生 ★)
リンジー・ボニヤ/文、ブリジダ・マーグロ/絵
東 菜奈/訳 岩崎書店(J/M756)
おとうとの マッティは もういません。
かわりに まっくろな あなが あります。
マッティが つかっていた ベッドや いす、そして ぼくの こころのなかにまで
あなは ついてくるのです。
ぼくは このあなが だいきらいです。
『FtMトランスジェンダーのぼくのことを話そう』(小学生 ★★★)
江里 ユウキ/著 講談社(360/E5)
トランスジェンダーとは、体の性と心の性が一致しない人のことをいいます。
ぼくの場合は、体が女性で心が男性のトランスジェンダーです。
自分のことがよくわからなくて不安になっている人のために、
そんな人の近くにいる人のために、
ぼくがどのように生きてきたのか話そうと思います。
今月の本
じどうしりょうコーナーの入り口近くの本だなで、本のしょうかいしています。
しょうかいする内容は、1か月に1回かわります。
どの本もかりることができるので、ぜひ読んでください。
「おかしの本」
6月16日は、和菓子の日です。
848年のこの日、仁明天皇がはやり病を追いはらい、人びとの健康と幸せをいのって、16個の菓子を神前にそなえたそうです。
今月は、和菓子の日にちなんで、おかしのことがわかる本やおかしが出てくる本をしょうかいします。
『おかしのくにのうさこちゃん』
ディック・ブルーナ/ぶん・え まつおか きょうこ/やく
福音館書店(J/B6/40-19)
『モンスター・ホテルでおめでとう』
柏葉 幸子/作 高畠 純/絵 小峰書店(913/K28/10)
『かき氷』
細島 雅代/写真 伊地知 英信/文 岩崎書店(451/H1/2)
今までにしょうかいした本は、こどものひろば(広報誌)で見ることができます。
読み聞かせにおすすめの本などのリストは、子どもの読書応援ページでみることができます。