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石川 九楊/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2017.12 -- 728.08

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 7280/I8/12-12 1109904480 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1130011114
タイトル 石川九楊著作集  別卷3
タイトルカナ イシカワ キュウヨウ チョサクシュウ
著者 石川 九楊 /著  
著者カナ イシカワ キュウヨウ
巻の書名 遠望の地平
各巻副タイトル 未收録論考
出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2017.12
ページ数 10,843p
大きさ 22cm
一般件名 書道
NDC分類(8版) 728.08
NDC分類(10版) 728.08
ISBN13桁 978-4-623-07758-8 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks WebcatPlus
定価 ¥9000
内容紹介 世界思想を遠望する視座から日本近代の文化と学問の淵源を問いなおす、書家、評論家である石川九楊の著作集。別卷3は、1996~2016年に発表した評論・エッセイ等の中から単行本未収録の作品と、書評・追悼文を収録。
著者紹介 1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。書家、評論家、京都精華大学客員教授。「書の終焉」でサントリー学芸賞、「日本書史」で毎日出版文化賞、「近代書史」で大佛次郎賞を受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
書という運動 5-14
「日本語」って、中国語ですよ。 15-26
東京一年生。 27-28
漢字文化圏では、書きぶり、すなわち「筆触」も含めて「文学」なのである。 29-32
書の精神 33-37
超級の歴史資料 38-40
書と笙 41-43
文芸界援助交際事件 44-45
久しぶりに至福の時 46-47
現在のラスコーリニコフ達 48-49
片仮名と平仮名 50-54
道楽ノススメ 55-56
文化の再構築こそが二十一世紀をつくり上げる 57-58
漢字と仮名は縦書き文字 59-61
「女手」の言語、「男手」の言語 62-69
「あきらめる」ことを知れ 70-74
「ワープロ批判」の波紋 75-85
書の歴史の新たな正統と標準を目指して 86-87
「書」への、新たな向き合いかた 88-95
詩人としての王義之 96-123
図書館とコンサートホール 124-129
本居宣長から疑え 130-151
影色 152-153
二十一世紀、書は生まれ変わる! 154-161
開設した文字文明研究所 162-164
書道美術館でもつくられては 165-166
自動車会社と痛みの共有を 167-168
文化、社会、政治面の拡充を 169-170
横組みは必要か 171-172
一字の魅力を現代に伝え 173-178
黒衣の復讐 179-183
ゴーヤとミーバイ 184-187
縦書きのすすめ 188-193
なぜ「縦書き」にこだわるか 194-206
人物が生きて動き出してほしい。 207
追憶の一冊 208-209
文字を削りながら 210-212
「千字文」を二〇〇四年の年頭に 213-214
「縦書き」だけが日本語である 215-240
書と人物と 241-243
書が世界を変えるかもしれない 244-268
Weekly日誌 269-275
寝台車の旅 276-278
人間と環境 279-292
陰画と陽画 293-295
日本語自体が書の愉しみへと誘う 296-297
寛政甲子夏 298-301
副島種臣展に寄せて 302-304
新十字十選 305-315
「書の至宝」展に寄せて 316-317
悪戦苦闘 318-322
大陸辺縁の一知識人の書 323-325
縦に書け 326-333
戦争という古代遺制 334-335
会社を辞める時、ひとつの決心をした。サラリーマン以上の忍耐で仕事にとりくむことを。 336-338
災難をのがるる妙法 339
俳句その魅力 340-341
遠きみやこにかへらばや 342-343
白い紙と、ひらがな 344
書くことのすすめ 345-369
こころの玉手箱 370-376
ちひさきものはみなうつくし 377-378
「楽書」のすすめ 379-381
文字とはなにか 382-418
宮澤賢治の筆蹟を読む 419-444
宮澤賢治の筆蹟を読む 445-457
俳句と書 458-460
いま、中国とどう向き合うか 461-464
昔には劣りざまに、浅くなりゆく世の末なれど、仮名のみなん今の世はいと際なくなりたる 465-468
文字を書くということ 469-472
あの本 473-474
私だけのふるさと 475-476
大丈夫です 477-481
「筆蝕」と「縦書き」による文化と倫理 482-494
筆画と触覚 495-497
「書」の逸品から読み解く近代日本人の精神 498-508
和の美学 509-511
東アジア流 512-513
文字の力 514-519
自国文化の相対化と世界的視野を獲得する文化交流を 520-521
加速する日本語の崩壊 522-523
書くことは、触れ合うこと 524-532
新 家の履歴書 533-540
好きなもの 541-542
「朱船」が三度やって来た 543-544
言葉を精神の糧に、縦に書け! 545-553
お台場原発爆破事件 554-556
縦に書け、縦に考えよ 557-569
書と文学の関係をめぐって 570-572
三文字言語・日本語の国際的役割 573-579
文学は書字の運動 580-582
うかつだった 583-584
王義之が「書聖」でありつづける理由 585-587
文字から見る日本語 588-591
「和」題 592-594
漢字の「原典」がやってくる 595-596
【ソ】【バ】・越前・今庄 597-598
日本語のわすれもの 599-601
樹々の緑を雲過ぎて 602-604
日本国憲法 605-607
書は人なり生きざま表われる 608-609
新しき才能、出でよ! 610-612
溢れんばかりの可能性 613-619
書の多面性と可能性を証す 620-627
著者の言葉 628
新たな「手」の時代に向けて 629-635
線性の思考と迫力 639-644
古代宗教国家の実証的解読 645-648
太陽は残った 649-650
言葉と文字と書字と 651-653
この人・この三冊 654-655
「白川文字学」の正体 656-658
線状の思考と東アジア文字学 659-685
白川静の世界 686-692
書家・田村隆一頌 693-696
詩を食べること、気づくこと 697-699
宗教が思想に転ずる場所 700-701
二十一世紀へ残す本残る本 702-707
いつもそばに本が 708-712
心に残る一冊 713-714
心に残る一冊 715-716
「もしもおれが死んだら世界は和解してくれ」と書いた詩人が逝った 717-720
けふからぼくらは泣かない 721-724
遠くからの視線 725-726
もの言わずして、もの言う唇 727-730
閉じられない括弧 731-733
文字依存の日本語を解剖 734-735
「【リッシンベン】の人」・「【ヤマイダレ】の人」・王義之 736-739
「どこから来たか」という問いへの疑念 740-743
女手と日本語 744-748
書斎派書論の滋味 749-753