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高良 留美子/著 -- 土曜美術社出版販売 -- 2017.2 -- 902.1

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 9021/K5/ 1109618163 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1110444103
タイトル 女性・戦争・アジア 
タイトルカナ ジョセイ センソウ アジア
副書名 詩と会い、世界と出会う
著者 高良 留美子 /著  
著者カナ コウラ ルミコ
出版地 東京
出版者 土曜美術社出版販売
出版年 2017.2
ページ数 412p
大きさ 21cm
一般件名
NDC分類(8版) 902.1
ISBN13桁 978-4-8120-2352-5 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks WebcatPlus
定価 ¥2700
内容紹介 高良留美子の58年間に及ぶ評論活動の集大成。女性詩人についてのエッセイ、アジア・戦争・植民地支配についてのエッセイと評論、詩誌・詩人会・詩運動に関する文章、詩壇時評などを収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
石垣りん・詩にひそむ女の肉体、女の性 12-22
茨木のり子・日常の視点から世界へ 23-28
新川和江・暮らしから生まれた幻の恋のうた 29-32
滝口雅子・異質なものに開かれた目 32-36
宗秋月・在日への挽歌と賛歌 37-43
黒田喜夫氏の死を悼む 46
滝口雅子さんを追悼する 47-49
石垣りんさんを悼む 50-52
茨木のり子さんの手紙 52-54
タゴールの詩と日本の現代詩 56-64
鮎川信夫「サイゴンにて」からベトナム戦争へ 65-72
清岡卓行と『アカシヤの大連』 73-88
金時鐘詩集『新潟-長篇詩』 89-94
こぼれ落ちてきた日本人の戦争と植民地支配経験 94-109
六〇年代の詩とモダニズム 109-123
子供時代の悪の責任をどうとるか 124-126
「ボヘミアン・ラプソディ殺人事件」の謎 127-135
歴史に照射される現代 136-138
植民地主義の原罪と文学 139-143
いわゆる自虐史観をめぐって 144-145
『辻詩集』への道 146-158
花田清輝と『列島』 160-164
黒田喜夫『地中の武器』 164-167
関根弘・社会主義と「死んだネズミ」の寓意 167-175
カフカの小路で 178-181
日常のなかの終末 182-185
アラブの詩人アドニス 186-191
アラビア語版日本現代詩集『死の船』のために ムハンマド・オダイマ/述 191-196
モスクワ通過 196-198
アレキサンダー・ドーリン氏を囲んで 199-201
女性シンガーソングライターを招く 201-205
ソビエト崩壊時、モスクワ車事情 206-209
映画『私は二〇歳』の中の同時代 210-214
ガーナの恋歌は月夜の晩に 214-217
日本とアフリカの口承文学 218-220
口承文学会議設立の経緯および現在までの活動概況 221-224
日本の掛け合い恋歌の伝統について 224-234
アフリカの女性の地位 234-237
アフリカに来て 237-240
サンゴール氏の来日 241-242
マジシ・クネーネとの再会 242-245
白人支配社会の終末相 245-248
アメリカ先住民の口承詩 249-251
日韓女性文化の再発見と交流のために 252-254
実に遠い道をきた 255-256
済州島で文化芸術の祭典 257-259
拒食症と暴力 259-261
ネパール・創作意欲盛んな女性詩人 261-263
中国の太湖石と人間の頭脳 263-264
木を愛したタゴールとコルカタの動物供犠 265-272
『地に舟をこげ』の終刊を惜しむ 273-277
詩における東と西 277-278
沖縄で考えたこと 279-280
幕末の国内難民 281-282
『詩組織』をめぐって 284-289
『詩組織』編集後記 290-291
谷敬とビラの行方 291-293
しま・ようこを読む 294-298
現代詩人会に入会した頃のことなど 299-300
「現代詩の会」解散への私の疑念 301-309
「現代詩の会」解散への道 309-321
『蛸』のこと 322-325
『蛸』編集後記 326-328
山田初穂の詩 329-334
花田英三 335-337
伊達得夫という人 337-339
言葉が読者に届く感覚 340-342
笛木利忠 343-344
『詩と思想』の40年をふりかえる 中村 不二夫/出席 345-358
芸術運動の不可欠性をめぐって 359-362
楕円はなぜ円になったか 364-368
作詩主体の無意識と庶民ブリッコ 369-371
詩の<外部>への眼 372-374
『サラダ記念日』論と詩壇の腐敗 374-380
すべてはシミュラークル? 380-388
比喩について 389-397