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福間良明/編 -- 柏書房 -- 2015.6 -- 210.75

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 2107/F33/4 1109173953 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1110297092
タイトル 「知覧」の誕生 
タイトルカナ チラン ノ タンジョウ
副書名 特攻の記憶はいかに創られてきたのか
著者 福間良明 /編, 山口誠 /編  
著者カナ フクマ ヨシアキ
出版地 東京
出版者 柏書房
出版年 2015.6
ページ数 425p
大きさ 20cm
一般件名 太平洋戦争(1941~1945) , 戦争遺跡
NDC分類(8版) 210.75
ISBN13桁 978-4-7601-4610-9 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks WebcatPlus
定価 2900円
内容注記 内容: 「戦跡としての知覧」の成立 特攻戦跡の発明 / 福間良明著,〈平和の象徴〉になった特攻 / 山本昭宏著,「特攻の母」の発見 / 高井昌吏著,「知覧」の真正性 / 山口誠著,複数の「知覧」 万世特攻基地の戦後 / 白戸健一郎著,海軍鹿屋航空基地の遺産 / 松永智子著,朝鮮人特攻隊員のイメージの変容 / 権学俊著,「知覧」イメージのメディア文化史 「戦闘機」への執着 / 佐藤彰宣著,コンビニエンスなマンガ体験としての「知覧」 / 吉村和真著,記憶の継承から遺志の継承へ / 井上義和著
内容紹介 戦争体験の風化が叫ばれる中、なぜ、人は知覧へと引き寄せられるのか。知覧が特攻戦跡として戦後「発見」され、今なお訪問者を増加させているプロセスを、メディア、観光、ジェンダーなどの視点から考える。
著者紹介 【福間】1969年熊本県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、立命館大学産業社会学部教授。専攻はメディア史・歴史社会学。主著に「二・二六事件の幻影-戦後大衆文化とファシズムへの欲望」など。,【山口】1973年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、獨協大学外国語学部教授。専攻はメディア研究、観光研究、歴史社会学、主著に「ニッポンの海外旅行-若者と観光メディアの50年史」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「戦跡としての知覧」の成立 特攻戦跡の発明 福間良明/著
〈平和の象徴〉になった特攻 山本昭宏/著
「特攻の母」の発見 高井昌吏/著
「知覧」の真正性 山口誠/著
複数の「知覧」 万世特攻基地の戦後 白戸健一郎/著
海軍鹿屋航空基地の遺産 松永智子/著
朝鮮人特攻隊員のイメージの変容 権学俊/著
「知覧」イメージのメディア文化史 「戦闘機」への執着 佐藤彰宣/著
コンビニエンスなマンガ体験としての「知覧」 吉村和真/著
記憶の継承から遺志の継承へ 井上義和/著