内容注記 |
内容: 日記・古記録の本質 「日記」および「日記文学」概念史大概 / 鈴木貞美著,「日記」という文献 / 近藤好和著,茶会記の成立 / 松薗斉著,日記と日記文学 / カレル・フィアラ著,日記と僧伝の間 / 榎本渉著,日記・古記録を記すということ 具注暦と日記 / 山下克明著,古記録の裏書について / 倉本一宏著,日記から歴史物語へ / 中村康夫著,記す祭と記さない祭 / 上野勝之著,藤原行成が『権記』に記した秘事 / 板倉則衣著,近世琉球における日記の作法 / 下郡剛著,日記・古記録の記主をめぐって 宇多天皇の文体 / 佐藤全敏著,日記における記主の官職名表記についての検討 / 小倉慈司著,日記の亡佚に関する一考察 / 今谷明著,記事の筆録態度にみる記主の意識 / 尾上陽介著,日記を書く天皇 / 西村さとみ著,一人称形式かな日記の成立をめぐって / 久富木原玲著,『台記』に見る藤原頼長のセクシュアリティの再検討 / 三橋順子著,日記・古記録の伝来 かへりきにける阿部仲麻呂 / 荒木浩著,『御堂関白記』古写本の書写態度 / 名和修著,『小右記』と『左経記』の記載方法と保存形態 / 三橋正著,公家史料の申沙汰記 / 井原今朝男著,真言門跡寺院における文書と日記 / 上島享著,『西宮記』勘物の諸本間の配列について / 堀井佳代子著,殿下乗合事件 / 曽我良成著,日記・古記録の使われ方 渡海日記と文書の引載 / 森公章著,平安貴族による日記利用の諸形態 / 加藤友康著,藤原行成『権記』と『新撰年中行事』 / 古瀬奈津子著,『明月記』の写本学研究 / 藤本孝一著,日記・古記録を素材として 国司苛政上訴寸考 / 磐下徹著,『宮中御懺法講絵巻』(三千院所蔵)の再検討 / 末松剛著,日記逸文から読み取れること / 古藤真平著,一条天皇と祥瑞 / 有富純也著,検非違使官人の日記 / 中町美香子著,ペリーがくるまでは、やはり鎖国である。 / 井上章一著 |