内容注記 |
内容: ある化学技術者の足取り 私の十代,生え抜きの一化学者の反省,高分子研究を振り返って,経験の行商人、旅役者を目指して,環境汚染と私,一技術者の自己変革,住民運動の作る科学 技術者の歴史観,公害問題に現われた科学的方法論の限界,住民運動の作る科学,「科学信仰」を助長しないか,環境社会学に期待するもの,適正技術の考え方 運動が支える適正技術の開発,適正技術の考え方,賢治と適正技術,オルタ技術を広げる,水とともに歩む 沖縄の“水”を考えたい,構造汚職ささえる公共経済学,政治と技術,下水道と私,滝沢ハム泉川工場の経験,沖縄の開発と環境 沖縄の水問題と取り組んで,沖縄の開発と環境,米軍基地と環境問題,本と人に学ぶ 自作を語る,著者の願い,『キミよ歩いて考えろ』をぜひ,職業を決めた本,心の書,イプセン、賢治に学びつつ,レイチェル・カーソンを読む,カネミ油症,私達が日常食べているものの正体,足尾鉱毒事件の意味するもの,失われた天地復活の必要性,絶対的無原罪の受難と再生,地域開発の幻想と現実,水を考える本,『森の人四手井綱英の九十年』を読んで,写真に込められた志,解説 宇井純さんが切りひらいた科学のかたち / 宮内泰介著 |