内容注記 |
内容: 私の「生と死」の原風景 人生を支配した恐怖のトラウマ,次兄の死、父の死,生の危うさへの気づき,赤ん坊の死に涙して,道しるべとなった二冊の写真集,「自分の死を創る」時代への気づき 死を生きた人々からの啓示,がん死一位時代と人間の生き方,「自分の死を創る」時代の提言,医療の思想を転換させた「死の臨床」,私は突然死よりがん死を望む,私の尊厳死への思い 尊厳死と安楽死への視点,私にとっての「尊厳ある死」,息子の自死に直面して なぜ『犠牲』を書いたか,「成熟」という心の座標軸,自己分析,河合隼雄先生から学んだこと 「死後生」の問題は生き方にもかかわってくる,いかに生き、いかに死ぬか,物語を生きる人間と「生と死」,この困難な時代の中で 「負の遺産」と再生の道,相次ぐ身近な「死」、そして『「死の医学」への日記』,死が生に問いかけるもの,「これが私の人生」と言えるための在宅ホスピス,「色即是空」との歩み、そしてこれから 母の遺したもの,兄、二十二歳の発心八十三歳にして成就,「色即是空」の風景との五十年,ほか2編,使命と宿命 / 徳永進著 |