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河合塾/編 -- 朝日新聞出版 -- 2012.3 -- 002

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
書庫 0020/K18/ 1108407618 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1110038129
タイトル ポスト3・11変わる学問 
タイトルカナ ポスト サン ジュウイチ カワル ガクモン
副書名 気鋭大学人からの警鐘
著者 河合塾 /編  
著者カナ カワイジュク
出版地 東京
出版者 朝日新聞出版
出版年 2012.3
ページ数 231p
大きさ 19cm
一般件名 学問
NDC分類(8版) 002
ISBN13桁 978-4-02-331042-1 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks WebcatPlus
定価 1500円
内容注記 内容: 学問の再生のために 「アンビシャスな若者」待望論 / 佐藤文隆著,臨床のための宗教と科学への問いコミュニティで病院で、震災を契機に見えた可能性 / 島薗進著,モノの豊かさでなく、人間の幸福が軸となる「持続可能な社会」の実現のために / 植田和弘著,古典を読めば、社会を立て直す力が湧いてくる / 橋爪大三郎著,「原発事故以降」という第二の戦後を生きるために、小さな疑問を忘れず、育てよう / 國分功一郎著,状況論は本質的に「他人事」。いま必要なのは「自分はどうするか」を問うこと / 楠木建著,自らの手で、自らの社会を 貧困者を救わない国=アメリカ化しないために、18歳からの参政権で市民を育てる / 山口二郎著,「熟議」が現代社会を生きる基本スキルとなり、学校を変え、社会を変える / 田村哲樹著,復興の仕事をやりがいとし、対価を払うことで産業を興す仕組みを / 永松伸吾著,競争にさらされる日本企業への焦りが、「現場を変え、知見を公開する研究」に拍車 / 中原淳著,防災で人をつなぎ、地域・大学生・高校生を育てるための、「研究者」という手法 / 大槻知史著,ジモト、ナナメの関係、趣味縁…「承認の共同体」から生まれる、若者による民主主義 / 鈴木謙介著,福島の高校生を訪ねて 高校からの「柔軟な専門性」。若者の活気と日本の再生のために / 本田由紀著,大人だけでは地域再生は不可能!高校生、外へ!復興の主役へ / 信岡尚道著,「幻想」にからめ捕られていないか、日本人も教育も。原発から解明 / 開沼博著,福島を訪ねて,若いから、できること 「学歴」よりたくさんの「出会い」でこそ人は育つ。もう学校も変わらなきゃ / 古市憲寿著,『僕たちは世界を変えることができない。』けど「楽しい!」から続けるボランティア / 葉田甲太著,雇用問題に挑むためのNPOという選択。若者として。労働法を学ぶ学生として / 今野晴貴著,震災を転機として 被災経験が研究者を地域に出向かせ、市民と歩む「杜の都の学問」を創る / 野家啓一著,放射能汚染マップを契機に、日本をリードする農工商を結ぶ六次産業の創出 / 小山良太著,市民との80回以上の膝づめ対話を通して「自分で判断できるための情報」を発信 / 田内広著,研究を止め石巻・気仙沼・仙台…被災地を巡った心のケアは、研究にも大きな革新を / 若島孔文著,研究費のための防災から、人間を救う防災のために。地すべり研究者の自戒とともに / 鵜飼恵三著,災害を伝承する文学、地名、祭礼、行事。 / 高橋世織著,ほか12編
内容紹介 3・11大震災と原発事故が科学信仰をつき崩し、今大学の研究と教育のあり方が問われている。第一線で活躍する著名な大学研究者・教員に今後の研究をどう進めるか、学問はどうあるべきかをインタビューした学問論。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
学問の再生のために 「アンビシャスな若者」待望論 佐藤文隆/著
臨床のための宗教と科学への問いコミュニティで病院で、震災を契機に見えた可能性 島薗進/著
モノの豊かさでなく、人間の幸福が軸となる「持続可能な社会」の実現のために 植田和弘/著
古典を読めば、社会を立て直す力が湧いてくる 橋爪大三郎/著
「原発事故以降」という第二の戦後を生きるために、小さな疑問を忘れず、育てよう 國分功一郎/著
状況論は本質的に「他人事」。いま必要なのは「自分はどうするか」を問うこと 楠木建/著
自らの手で、自らの社会を 貧困者を救わない国=アメリカ化しないために、18歳からの参政権で市民を育てる 山口二郎/著
「熟議」が現代社会を生きる基本スキルとなり、学校を変え、社会を変える 田村哲樹/著
復興の仕事をやりがいとし、対価を払うことで産業を興す仕組みを 永松伸吾/著
競争にさらされる日本企業への焦りが、「現場を変え、知見を公開する研究」に拍車 中原淳/著
防災で人をつなぎ、地域・大学生・高校生を育てるための、「研究者」という手法 大槻知史/著
ジモト、ナナメの関係、趣味縁…「承認の共同体」から生まれる、若者による民主主義 鈴木謙介/著
福島の高校生を訪ねて 高校からの「柔軟な専門性」。若者の活気と日本の再生のために 本田由紀/著
大人だけでは地域再生は不可能!高校生、外へ!復興の主役へ 信岡尚道/著
「幻想」にからめ捕られていないか、日本人も教育も。原発から解明 開沼博/著
福島を訪ねて
若いから、できること 「学歴」よりたくさんの「出会い」でこそ人は育つ。もう学校も変わらなきゃ 古市憲寿/著
『僕たちは世界を変えることができない。』けど「楽しい!」から続けるボランティア 葉田甲太/著
雇用問題に挑むためのNPOという選択。若者として。労働法を学ぶ学生として 今野晴貴/著
震災を転機として 被災経験が研究者を地域に出向かせ、市民と歩む「杜の都の学問」を創る 野家啓一/著
放射能汚染マップを契機に、日本をリードする農工商を結ぶ六次産業の創出 小山良太/著
市民との80回以上の膝づめ対話を通して「自分で判断できるための情報」を発信 田内広/著
研究を止め石巻・気仙沼・仙台…被災地を巡った心のケアは、研究にも大きな革新を 若島孔文/著
研究費のための防災から、人間を救う防災のために。地すべり研究者の自戒とともに 鵜飼恵三/著
災害を伝承する文学、地名、祭礼、行事。 高橋世織/著
阪神淡路大震災の経験を活かし「持続可能性」の視点から震災復興を考える 盛岡通/著
人間とは何か、風景を手がかりに見つめる 齋藤潮/著
震災ショックの中、溢れ出した言葉の意味を問う 紅野謙介/著
研究室から現場へ!被災地の支援に取り組む研究者たち
地球時代を生きる 日本人が古来持つ「粋」の精神の豊かさを後押しする「ネイチャー・テクノロジー」 石田秀輝/著
エネルギー危機を救う藻類のオイル=ナマの石油。塩害に悩む被災耕地の有効利用にも 渡邉信/著
電力供給源、黒点と温暖化、フレアの驚異…21世紀は太陽との関わりが問われる 柴田一成/著
生物多様性条約の次なる展開。共存と持続のための国際的枠組み作りへ 香坂玲/著
iPS細胞など再生医療の研究の「今」と、求められる「科学技術カウンセリング」 八代嘉美/著
アジア・アフリカにも広がるEU 岡部みどり/著
通産官僚経験も生かした脱「新古典派経済学」の反TPP理論が日本を再生に導く 中野剛志/著