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世界文学としての<震災後文学>

木村 朗子／編著 -- 明石書店 -- ２０２１．３ -- 902.09

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 9020/K18/ 1110484316 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1130288834
タイトル 世界文学としての<震災後文学> 
タイトルカナ セカイ　ブンガク　ト　シテ　ノ　シンサイゴ　ブンガク
著者 木村 朗子 ／編著, アンヌ・バヤール=坂井 ／編著  
著者カナ キムラ　サエコ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版年 ２０２１．３
ページ数 511p
大きさ 22cm
一般件名 文学 , 東日本大震災(2011) , 福島第一原子力発電所事故(2011)
NDC分類(8版) 902.09
NDC分類(10版) 902.09
ISBN13桁 978-4-7503-5161-2 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks
定価 ¥5400
内容紹介 3.11によって文学の何が変わり、震災前はいかに読み替えられうるのか。大惨事を経て、それでも新たな力を獲得する「世界文学」としての視座から、あの経験の現在性を問う。いとうせいこう、沼野充義らの特別寄稿も収録。
著者紹介 津田塾大学教授。著書に「震災後文学論」など。,フランス国立東洋言語文化大学教授。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
総論 震災後文学の現在地 木村　朗子／著 9-38
「あの日」を越えて 沼野　充義／著 39-58
イキモノをキュレートすること ダニエル・C.オニール／著 60-76
多和田葉子の震災後小説における暗示としての震災 藤原　団／著 77-103
災厄と日常 由尾　瞳／著 104-133
見たものを覚えていることができる/忘れることができる 樋口　良澄／著 134-150
現実を変容させるフィクション バーバラ・ガイルホン／著 151-172
身体とテキスト・「身体文学」としてのいとうせいこう作品 キャーラ・パヴォーネ／著 173-187
『想像ラジオ』を講義する いとう　せいこう／著 189-200
<移動>しながら想像するという彷徨 金　昇渊／著 202-232
フクシマ ベルナール・バヌン／著 233-248
水と3・11 金　ヨンロン／著 249-270
震災後文学における東北の声 木村　朗子／著 271-288
糞泥まみれのいのち クリスティーナ・岩田=ワイケナント／著 289-310
声の豊穣 新井　高子／著 311-336
生きものとして狂うこと 木村　友祐／著 337-352
ネーションとドメスティケーション 堀井　一摩／著 354-380
生産的でない未来のために 村上　克尚／著 381-405
原発のなかの動物たち フィリッポ・チェルヴェッリ／著 406-436
人間家族より、多種と連れ立て! マルゲリータ・ロング／著 437-475
汚染の言説としての「狂気」 レイチェル・ディニット／著 476-493
娯楽小説としての震災後小説、または認められざる3・11後文学について アンヌ・バヤール=坂井／著 495-507

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