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張競/著 -- 明石書店 -- 2015.9 -- 361.5

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所蔵場所 請求記号 資料番号 資料区分 帯出区分 状態
一般資料 36150/C4/2 1109289221 一般 貸出可 在庫 iLisvirtual

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種別 図書
タイトルコード 1110318437
タイトル 時代の憂鬱魂の幸福 
タイトルカナ ジダイ ノ ユウウツ タマシイ ノ コウフク
副書名 文化批評というまなざし
著者 張競 /著  
著者カナ チョウ キョウ
出版地 東京
出版者 明石書店
出版年 2015.9
ページ数 342p
大きさ 20cm
一般件名 文化
NDC分類(8版) 361.5
ISBN13桁 978-4-7503-4241-2 国立国会図書館 KGWAP5502 GoogleBooks WebcatPlus
定価 2600円
内容注記 内容: 現代における魂の幸福 魂の幸福を語り合うこと,「知」の共通基盤が成り立たない時代,「空気」を読むことの弊害,「肉体の自然」への共感,静謐と不安の「現代」への処方箋,間違い・過ちを許す社会に,ただアメリカの真似をするだけでなく,不確実性の時代を生き抜く視点,喧嘩上手のススメ,途上国侮蔑は品格欠如の現れ,大学入試改革は精神的風土のうえに,通信技術は魔法の杖,英語による講義は魂の植民地化,閉塞した時代にこそ政治的権利を行使せよ,国境の外、地球のうち 「スマート・パワー」をめぐる米中の主張,世界経済の一体化を国際平和実現に利用せよ,地球村を混迷に導く「俺の利益」の主張,「世界標準」より文化の多様性を,真実が伝わりにくい中国,日中関係は先人たちの交流に学べ,文化選択としての医療保険制度,戦争は人間精神の倒壊,対日世論の推移からみた言論多様化の難しさ,平和的な世界秩序構築への提言,四半世紀前の異文化衝突,地道な細部調査、時宜にかなった考察,転換期の中国認識に独自の解析モデル,文化の来し方、人類の行く末 文化とデモクラシーの行方,英語力の重視に異議あり,西洋文明は果たして没落するか,娯楽文化を巡る主導権争いの全容に迫る,身体論からみた理想的な「美」の変遷,心臓の形のチョコを食べてもなぜ気持ち悪くならないか,原始仏典の精読で何がわかったか,モードとしての女子制服の変遷,涙と感動を誘う卒業式の起源,ゲームセンターの「落書き帳」から見えてくるもの,編集現場から見た戦後の出版,「知の自由人」を輝かせた明治という時代の包容力,推理小説風の仕掛けで奥深い世界を旅する,文学から世界をみる 現代社会と文学,土着の記憶を魂に響くリズムで,豊饒な語り、絢爛たる文体,大水滸伝の「序破急」,『徳川家康』はなぜ中国でヒットするのか,最後の一文から「権威」を笑い飛ばす,愛の不在、孤独もありふれた日常として,「SF前夜」の恐るべき文学的妄想力,ほか27編
内容紹介 繁栄を見たあとに制度疲労が起きているような、閉塞した、不確実な現代をどう生きていけばよいのか。文学、美術、モードから社会現象、国際情勢にわたるまで、様々な人間的営みを比較文化論の名手が読み解く。
著者紹介 1953年上海生まれ。上海の華東師範大学卒、同大学助手を経て日本へ留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文化博士課程修了。明治大学法学部教授、ハーバード大学客員研究員等を経て、現在、明治大学国際日本学部教授。専攻は比較文学・比較文化等。読売文化賞、サントリー学芸賞受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
現代における魂の幸福 魂の幸福を語り合うこと 張競/著
「知」の共通基盤が成り立たない時代 張競/著
「空気」を読むことの弊害 張競/著
「肉体の自然」への共感 張競/著
静謐と不安の「現代」への処方箋 張競/著
間違い・過ちを許す社会に 張競/著
ただアメリカの真似をするだけでなく 張競/著
不確実性の時代を生き抜く視点 張競/著
喧嘩上手のススメ 張競/著
途上国侮蔑は品格欠如の現れ 張競/著
大学入試改革は精神的風土のうえに 張競/著
通信技術は魔法の杖 張競/著
英語による講義は魂の植民地化 張競/著
閉塞した時代にこそ政治的権利を行使せよ 張競/著
国境の外、地球のうち 「スマート・パワー」をめぐる米中の主張 張競/著
世界経済の一体化を国際平和実現に利用せよ 張競/著
地球村を混迷に導く「俺の利益」の主張 張競/著
「世界標準」より文化の多様性を 張競/著
真実が伝わりにくい中国 張競/著
日中関係は先人たちの交流に学べ 張競/著
文化選択としての医療保険制度 張競/著
戦争は人間精神の倒壊 張競/著
対日世論の推移からみた言論多様化の難しさ 張競/著
平和的な世界秩序構築への提言 張競/著
四半世紀前の異文化衝突 張競/著
地道な細部調査、時宜にかなった考察 張競/著
転換期の中国認識に独自の解析モデル 張競/著
文化の来し方、人類の行く末 文化とデモクラシーの行方 張競/著
英語力の重視に異議あり 張競/著
西洋文明は果たして没落するか 張競/著
娯楽文化を巡る主導権争いの全容に迫る 張競/著
身体論からみた理想的な「美」の変遷 張競/著
心臓の形のチョコを食べてもなぜ気持ち悪くならないか 張競/著
原始仏典の精読で何がわかったか 張競/著
モードとしての女子制服の変遷 張競/著
涙と感動を誘う卒業式の起源 張競/著
ゲームセンターの「落書き帳」から見えてくるもの 張競/著
編集現場から見た戦後の出版 張競/著
「知の自由人」を輝かせた明治という時代の包容力 張競/著
推理小説風の仕掛けで奥深い世界を旅する 張競/著
文学から世界をみる 現代社会と文学 張競/著
土着の記憶を魂に響くリズムで 張競/著
豊饒な語り、絢爛たる文体 張競/著
大水滸伝の「序破急」 張競/著
『徳川家康』はなぜ中国でヒットするのか 張競/著
最後の一文から「権威」を笑い飛ばす 張競/著
愛の不在、孤独もありふれた日常として 張競/著
「SF前夜」の恐るべき文学的妄想力 張競/著