内容注記 |
内容: 戦後映画の光芒 「やくざ」が輝いていた時代,詫びるヒーロー,「聖林」に酔った日本人,戦争の時代から、戦後へ,昭和史のなかの小津安二郎,東宝映画に見る、「映画館」と「都電」のあった頃の東京,ひとの生き方に関わる映画論,歩くことから始まる,昭和三十年代の東京が捜査の舞台,文学と映画,黒澤明の型破り,幻想の良き町と現実の小さな町の狭間で,旅する寅さん,昭和という時代を生きた名女優高峰秀子,「玄人」の美、芸が裏打ち,女優という「魔」,通り過ぎる者の目で見た風景,アメリカの光と影 個独のヒーローのゆくえ,個性派スターの輝き,大衆の反乱、知識人の戦慄,エドワード・ドミトリク,異邦人の裏切り,戦争は否定しても兵士自身を否定する理由はどこにもない,ディア・ハンター,ヴェトナム戦争後の故郷への回帰,家に帰りたい |