内容注記 |
内容: 日本語表現 明治二十一~二十二年(一八八八~八九) 言文一致論概略,新編浮雲,日本俗語文法論の内形容詞及び副詞三段変化の諸定則,長歌改良論を読んで,不知庵大人の御批評を拝見して御返答までに作つた懺悔文,言文一致体の雑誌,「秋田訛に就て」での甲例「人を呼ぶに来らず」乙例「人を呼びに行く」への疑問に答えて,言文一致小言,言文一致論ニ付キ児島献吉氏ノ駁撃ニ答ヘテ,児島献吉氏ノ「再ビ文章ヲ論ズ」ヲ読ンデ,言文一致論或問,淡線記音学,児島献吉氏及ビ其他ノ非言文一致論者諸氏ヘ,日本俗語文法論の内、名詞三段変化,国民の友のおもかげ,唱歌つくり方初学,「=」及び「(())」の符号,文章符号の解釈,普通語「ある」の意味,文と語調との関係,普通語「です」、「ございます」、及び「であります」。,明治二十三年(一八九〇) 日本韻文について学者が工夫すべき箇所,韻語の品格略説,ほか,評論・随筆 1 明治二十一年(一八八八) 新体詩の二著書,衣服地色の取合はせ,盲目使者,演芸矯風会に望むること,『夏木立』まへおき,音楽早学び,西洋の御幣かつぎ,泰西美術小話,文殻,明治二十二年(一八八九) 国民之友三拾七号附録の挿画に就て,鴎外漁史と三木竹二両位,蝴蝶及び蝴蝶の図に就き学海先生と漣山人との評,美術園の発兌,加納雨柳斎「をだ巻」附記,いさり火,将棊の盤,国の花,又ぞろの大炊殿,明治唱歌第二集,幼稚の曲,如何ニシテ吾ガ小説ヲ書キシカ,日本美術略史漆器の部,曙の春,ほか,解題 / 青木稔弥著 |