内容注記 |
内容: 白夜のなかの表情,『カラマーゾフの兄弟』鑑賞,乳房について,メフィストフェレスの能動性,辻邦生『モネ』,原民喜の回想,緑いろのヴェニュス,戦後文学十九年の回顧,共産党と共産主義,渋沢竜彦『夢の宇宙誌』,大江健三郎『個人的な体験』,平野謙,渋沢竜彦『サド侯爵の生涯』,パネルの上の黒いランプ,「犀」創刊に寄せて,宗左近『河童』,戦争と革命の変質の時代,少年時代の漱石,Z・マウリーナ『ドストエフスキー』、ルネ・カナック『ネチャーエフ』,革命の変質,森崎和江と第三の性,現代の六無斎,ニヒリズムの双生児,「自己批評」について,講演嫌い,このごろ,一冊の本『白痴』,性的人間,武田泰敦の苦行,大原健士郎『日本の自殺』,レオーノフ『泥棒』,棄権について,私の古典,梅崎春生をいたむ,往年の詩的味わい,証人エレングルグ,梅崎春生の挿話,闇のなかの神仙,癌とそうめん,ドストエフスキイ-その生涯と作品,カントとの出会い,高橋和巳『憂鬱なる党派』,夜道のちょうちん,岡本潤『罰当りはいきている』,近況,『憂鬱なる党派』の時代,暗黒の夢,ほか74編,解題 / 白川正芳著 |